加計呂麻島で坂本龍一ピアノLiveのUST中継に参加!
ソーシャルメディアの夜明けに加計呂麻島から参加しちゃいました。
ここ1年で、インターネットでのソーシャルメディアが大きく広がってきました。
mixiから始まって、twitterの大流行。FaceBookの広まり(日本じゃ、まだまだだけど)
YouTubeで重大な映像が流されたり、web上の動きが実社会を動かすようにもなってきました。
そんな中、坂本龍一(教授)のソウルでのピアノコンサートをUstreamで中継して
日本全国各地で人々が集まって鑑賞するパブリックヴューイングを行おう、という
企画がtwitterでの情報の流れの中から立ち上がりました。
題して 「skmtSocialproject」
ソウルのコンサート会場での演奏をCD並の高音質で無料で配信する。
そしてそれを日本全国各地の有志の方々が会場を準備し、
皆で感動を共有しようという試みです。
とにかく現場の人たちが、ボランティア、手弁当で参加していて
大人の文化祭って感じて楽しんでいるのがガンガン伝わってきて
こりゃ楽しそう。
そして、坂本教授、仕掛け人のデジタルステージの平野さん、twitterで話題の津田大介さんらが参加した
このプロジェクトの事前ミーティングがUstreamで中継されていました。
僕はたまたま、この中継を見ていたんですが、なんと坂本教授が
「僕の知り合いが加計呂麻島にいて。そこでもやるって言ってるよ」
と発言するじゃありませんか!
坂本龍一と知り合いって??そんな人いるの?加計呂麻島の誰???
どうやら、昨年の加計呂麻島の森林伐採問題の時に坂本龍一氏が関心を寄せてくれて
その縁で@YamashigiDoさんが、連絡を取り合っていたようなのです。
こりゃ、もう、やるしかないっしょ!
ということで1月9日(日)に加計呂麻島の民宿「ゆきむら」さんで行われた
坂本龍一ピアノコンサートUstream中継パブリックヴューイングの会場へ行ってきました。
フェリーで加計呂麻島に渡り。
加計呂麻バスに乗り

民宿「ゆきむら」さんへ。

なんと手作りのポスターまでありました。

この日は@YamashigiDoさんが大奮闘。
Ustream中継を大画面テレビに映し出し、BOSEのスピーカーで音を出すというセッティングもやってくれました。
この日集まったのは9名
少ない人数ですが、加計呂麻島の面白そうな人たちが一同に集まり。
それぞれが、お菓子やお酒、おつまみ等を持ち寄って、とても楽しい会場になりました。
産経ニュースのインタビューでは、またもや、坂本龍一さんが
加計呂麻島について語ってくれています。
インタビュー記事「柵のないネット、僕らも予想しない現象」
残念ながら、加計呂麻島のインターネット回線では
帯域が狭くて、東京・表参道の会場と繋げることはできず…
でも、将来の可能性が見える試みだったと思います。
離島の暮らしで何が不足しているかというと
一番大きいのは「多様な意見、職業、専門的な知識をもった人たちと
ふれ合う機会が極端に少ない」ということだと思います。
ソーシャルメディアやインターネットの技術の発展は
離島においてこそ、新しい世界を開いてくれそう。
そんなことを感じた一日でした。
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ここ1年で、インターネットでのソーシャルメディアが大きく広がってきました。
mixiから始まって、twitterの大流行。FaceBookの広まり(日本じゃ、まだまだだけど)
YouTubeで重大な映像が流されたり、web上の動きが実社会を動かすようにもなってきました。
そんな中、坂本龍一(教授)のソウルでのピアノコンサートをUstreamで中継して
日本全国各地で人々が集まって鑑賞するパブリックヴューイングを行おう、という
企画がtwitterでの情報の流れの中から立ち上がりました。
題して 「skmtSocialproject」
ソウルのコンサート会場での演奏をCD並の高音質で無料で配信する。
そしてそれを日本全国各地の有志の方々が会場を準備し、
皆で感動を共有しようという試みです。
とにかく現場の人たちが、ボランティア、手弁当で参加していて
大人の文化祭って感じて楽しんでいるのがガンガン伝わってきて
こりゃ楽しそう。
そして、坂本教授、仕掛け人のデジタルステージの平野さん、twitterで話題の津田大介さんらが参加した
このプロジェクトの事前ミーティングがUstreamで中継されていました。
僕はたまたま、この中継を見ていたんですが、なんと坂本教授が
「僕の知り合いが加計呂麻島にいて。そこでもやるって言ってるよ」
と発言するじゃありませんか!
坂本龍一と知り合いって??そんな人いるの?加計呂麻島の誰???
どうやら、昨年の加計呂麻島の森林伐採問題の時に坂本龍一氏が関心を寄せてくれて
その縁で@YamashigiDoさんが、連絡を取り合っていたようなのです。
こりゃ、もう、やるしかないっしょ!
ということで1月9日(日)に加計呂麻島の民宿「ゆきむら」さんで行われた
坂本龍一ピアノコンサートUstream中継パブリックヴューイングの会場へ行ってきました。
フェリーで加計呂麻島に渡り。
加計呂麻バスに乗り

民宿「ゆきむら」さんへ。

なんと手作りのポスターまでありました。

この日は@YamashigiDoさんが大奮闘。
Ustream中継を大画面テレビに映し出し、BOSEのスピーカーで音を出すというセッティングもやってくれました。
この日集まったのは9名
少ない人数ですが、加計呂麻島の面白そうな人たちが一同に集まり。
それぞれが、お菓子やお酒、おつまみ等を持ち寄って、とても楽しい会場になりました。
産経ニュースのインタビューでは、またもや、坂本龍一さんが
加計呂麻島について語ってくれています。
インタビュー記事「柵のないネット、僕らも予想しない現象」
--隠岐諸島にとっては画期的だと言っていた
「それがとても大事で、僕達はコンサートをやる時にきてくれたお客さんが目の前にいる訳で、その人達の為に演奏をする訳ですけど、来てくれなかった人の事は、あまり考えない、というか思考の外な訳なんですよね、普段は。だけど、見たいけど来られない事情がある人が結構いるという事も今回、よくわかって。島に住んでいるとか、病気で入院しているとかね。そういう人がみてくれている。パブリックビューイングでは、奄美大島の隣の小さな加計呂麻島でもやるそうで。それで、表参道と加計呂麻島をつないで、パブリックビューイングのソーシャル化、ということも起こっています」
残念ながら、加計呂麻島のインターネット回線では
帯域が狭くて、東京・表参道の会場と繋げることはできず…
でも、将来の可能性が見える試みだったと思います。
離島の暮らしで何が不足しているかというと
一番大きいのは「多様な意見、職業、専門的な知識をもった人たちと
ふれ合う機会が極端に少ない」ということだと思います。
ソーシャルメディアやインターネットの技術の発展は
離島においてこそ、新しい世界を開いてくれそう。
そんなことを感じた一日でした。